Eclipse JDT の小技いろいろ

(この記事は2006/01/07に書かれたものです)

Eclipse JDT にはたくさんのアシスト機能が入っているのですが、いろいろありすぎて便利な何かを見逃していそうな気がします。

というわけで、あとから見返すための自分用のメモ。

すっかり忘れていた機能が、Ctrl を押しながらメソッドや変数をクリックすると宣言に飛べるというもの。最近はマウスオーバーするだけで定義の一部がポップアップまでしてくれます。キーボードショートカットの F3 で飛んでもいいんですが、コードをざっと見ていて気軽に使えるのはいいですよね。

ところで、F3 と Ctrl+G の違いってなんでしょう。Ctrl+G はワークスペース内で検索しちゃっている気もしますが。参照を検索する Ctrl+Shift+G や入力文字列で grep する Ctrl+H は普通に便利です。

ちなみに、Eclipse ではジャンプ系のコマンドで移動した場合、Alt+左右で(ブラウザの戻る/進むと同様のイメージで)戻ることができます。emacs ではバッファ内なら C-x C-x でジャンプ前のマーク位置に戻ることもできますが、ファイルをまたぐ方法や複数前に戻る方法は僕は知りません。他のエディタでもしかり。Eclipse のこの機能、慣れるととても便利です。他のエディタでも実装されないものでしょうか……。
なお、Eclipse で直前の編集位置に戻るのは Ctrl+Q で、これもまた便利。