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SIG-GT7 「Gems のツボ」

IGDA日本の SIG-GT7 に顔を出してきました。会場は恵比寿ガーデンプレイスの日本SGIのセミナールーム。3面スクリーンの真新しい会場でした。普段の週末は遊んでいるとのことで、なんとももったいないことです。

Game Programming Gems の訳者による四方山話でした。講演資料はこちらから。
Gems は新しい巻で古い巻の内容を否定していることがありますので、新しい巻から読みましょう。とのことでした。話の節々から、純粋にいい翻訳をしようと挑戦している姿勢が感じられました。翻訳やり逃げみたいな本も多い中、なんともありがたいことです。

それにしても、翻訳作業は用語の統一がなんともたいへんそうです。しかも、最近の Gems には全巻通しの索引がつくとのことで、巻によって訳語が変わっている一部の単語についてはどうするんでしょうね。ちなみに、巻によって「サーフェス」だったり「サーフェイス」だったりしているのは、当時の訳者の力関係が影響しているとのこと(笑)。

こぼれ話

川西さん曰く「『木』という漢字は素材の木をあらわすものであり、樹状のものをあらわすのは『樹』であるんだから、binary tree の訳語は『二分樹』であるべきなのになぁ」とのこと。まぁ、現在では普通に「りんごの木」とか言いますし、いいんじゃないでしょうか。