I/O クリア

先日書きました、PS2用アドベンチャーゲームの「I/O」をクリアしました。長かった……。

設定はとても練られていていいのですが、シナリオ化する際に冗長にしすぎている感じがします。(そんな事はありえないとは思いますが)勢いに乗じて書き連ねたものを推敲せずに全部シナリオに残してしまったというか。特に、後半の冗長ぶりはすさまじく。

しかも、やたら断片的なカットが多いため、理解する頭がついていきません。全部クリアすると年表が現れますので、それを読んでから再プレイすればきっと理解できるでしょう……。ただ、初回プレイの人を感動させてこそ、じゃないかなぁ、と思ったりもするわけなんですが。年表見ながらじゃないと理解できないシナリオって。うーん。

ところで、KID っぽいなぁ、と思ったら、本当に Remember11 や Ever17 のスタッフだったんですね。納得。ただ、I/O はそれらよりももっともっと人物関係や設定が複雑怪奇です。未プレイの方は覚悟してください……。

というか、メインキャラの恋愛関係だけで、同時に5組も並列で処理しようというのが無謀だと思ったりもするわけですよー。つめこみすぎ。