意に沿わぬ仕事を続ける方法

その懇親会で話題に上ったのが、自分の意に沿わぬ仕事を上から押し付けられながら生きていくには、心のあり方をどう持てばよいのか、というネタ。

僕は自分の幸と不幸は気の持ちようである程度は左右されると思っていますので、与えられた仕事の中で少しでも自分の糧になるものを見つけ、それに気をつけながら仕事をしていけば、なんとか潰れずにやっていけるものではないかと考えていました。

しかし、ある先生がおっしゃるには、自分が幸せだと思い込む事は自分を騙していることに他ならず、歪みがたまっていくばかりであり、それよりは、反骨の精神で自分を奮い立たせ、いつか見返してやるという燃え滾る心で一心に事を成したほうがよいのである、とのこと。そういった発想がなかった自分には目からうろこでした。

ただ、大学時代、不平不満ばかりいつも言い、自分で自分を不幸にしているとしか思えない友人を見ていたことがあります。そのときは、あまり幸せそうには見えませんでしたね……。ただ、彼も本人の中ではバランスが取れていたのかも知れず、それこそ余計なお世話だったのかもしれません。

自分に関して言えば、やはり自分は幸せであると自分を騙して生きていきたいと思ってしまいます。やっぱり人それぞれということなんでしょうか。