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PRESS START 2007 -SYMPHONY OF GAMES-

ゲーム

大阪でファミ通主催のゲーム音楽のコンサートがあるということで、ふらっと聞きに行ってきました。実は、当日になって、当日券があるのを電話で確認してから行くことを決めたんですけど(^^;

梅田芸術劇場メインホールの1階席はそれなりに埋まってはいましたが、まだ後ろのほうは余裕がある感じでしたね。2階席以上のA席であれば、かなり余裕があったようです。

曲目などの内容に関しては、ファミ通.comの記事を参照していただければいいとして、感想でも。

ゲーム音楽をコンサートホールで聴けるというのは嬉しいことですね。今回はドラムとエレキが編成に入ったということで、よりゲーム音楽らしい雰囲気で管弦楽を楽しむことができました。

ただ、いまいちきちんと音がそろっていなかったような気が……。自分はオーケストラの演奏の善し悪しが全く分からない人なので、話半分でお願いしたいのですが、ゲーム音楽の命ともいえるリズムにきちんと合わせられていなかったような。また、編成の問題もあるのか、かなり薄いパートもあったように感じました。少なくとも、オーケストラはすごい!感動した!というほどの喜びは生まれなかった、というのが率直な感想かもしれません。

まぁ、片翼の天使の入りなんて、やたら難しいのは明らかですし、他にも不慣れなタイプの楽曲ばかりでしょうから、仕方ないところかもしれませんけどね。

また、ゲーム音楽にゲーム映像を合わせる、というスタイルは、海外の各地で転々と開催されている Video Games Live を意識したものだと思いますが、もう少しきちんと曲とムービーをシンクロさせて欲しかったなぁ、というのが正直な感想です。きちんと映像と曲がシンクロしていたのはシューティングメドレーくらいだったでしょうか。せめて、ワンダと巨像のムービーのように、曲の終わりと同時にタイトルが出る、くらいの編集を他の曲でもしてもらいたかったものです。もちろん、縛りを付ければ付けるほど、演奏がそちらに合わせないといけなくなって、たいへんなのは分かるのですが。

まずは、ゲーム音楽がとても好きで、MAD ムービーなどを作るのも大好きだ、という人材を見つけてくるところから始めないといけないかもしれませんね。Video Games Live は、本当に好きな人がビデオ編集をやっているんだと感じさせられるイベントですので、同じくらいのコアな人材を捜さねば。日本にも必ず居るとは思うんですけどね〜。

しかし、そんな少し微妙な感じの PRESS START 2007 ではありましたが、横山さんが歌った激!帝では会場の雰囲気ががらりと。あの力は、この道20年のプロである横山さんのスタア性なのか、田中公平さんの作曲力なのか、はたまた、サクラ大戦というコンテンツの持つパワーなのか。実は、初めての生歌でしたが、歌謡ショウが一部のファンの間で根強い人気だったのがよく分かりました。うーん。やっぱりサクラ大戦はいいですねぇ。セガに転職しようかしら(もう遅い)。

全体としては、ゲームファンにとっては十分に満足の行くコンサートではあったようです。帰りがけに、突然外国の方に「エイゴガワカリマスカ?」と聞かれ、そのままアンケート用紙の内容を翻訳することになったのですが、フランスから旅行で来たという彼は「とてもよかった」に力強くチェックを入れていらっしゃいました。本当は THE BLACK MAGES が目当てだった*1ようで、少ししょんぼりしていましたけどね……。

*1:植松さんが率いるバンド THE BLACK MAGES は、横浜公演だけの参加でした。