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慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 来年4月開設予定

雑記

仕事があるので EC2007 そのものには参加できないのですが、せめて懇親会は、と参加してきました。予稿集を買うのが目当ての一つだったのですが、ぜんじろうさんの論文は載っておらず無念。

で、懇親会の席で小耳に挟んだのですが、来年4月から慶応にメディアデザイン研究科という新しい大学院ができるんですね。デザイン・テクノロジ・マネジメント・ポリシーの4つの柱で、「メディア・イノベータ」を育成するとのことです。簡単に言えば、メディアやコンテンツに関わる、クリエイタやプロデューサ、それに政策を決める官僚などを育成するようです。教員一覧を見ると、政治分野では竹中平蔵さんが、産業界からは元マイクロソフトの古川亨さんなど立派な面々が並んでいます。テクノロジ方面では稲見先生がいらっしゃいますので、問題なしですね〜。ちょっと、コンテンツよりな教員の方が少ないのが気になりなりますが。なお、デザインというのは絵に限定されたものではなく、ゲームデザインやシステムデザインというときの広義のデザインのようです。ナラティブデザイン特論なんて科目もあるんですね。

慶応には似たような存在でSFCもありますが、SFCが一人でクリエイティブな仕事からマネジメントまでこなせる人材を作ろうとしていたのに対して、メディアデザイン研究科では、まず何らかの専門性を持った上で、それを軸にして他の専門家と交わることで多面的なスキルを身につけるという方針のようです。仕事をしていく上で、専門性がないとなかなか立ち位置が難しい気がしますので、この方針はそれほど的外れでもないように思います。

修士が一学年80人と言うことで、それなりの規模ですね。社会人学生が多いとのことですので、興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。学生が具体的にどんなことを取り組むことになるのかは「リアルプロジェクト」を参照のこと。

ところで、東大の馬場先生が頑張ってらっしゃった、コンテンツ系の大学院の話はどうなったんでしょうね……。DiGRA でいつもに増して超多忙でいらっしゃったようですので、これからまた話が進んでいくんでしょうか。でも、あんまりゆっくりしていると、他のところがどんどん先に進んでいってしまいそうですね。