ライトノベルの市場規模

ライトノベルにどのくらいの読者層があるのかが気になったので軽くググってみたところ、ダ・ヴィンチの2005年9月号の「ライトノベル読者はバカなのか?」という特集で、2004年のデータで、市場規模265億円・新刊発行点数1347点・総発行部数2000万冊超という数値が載っていたとのこと。

まぁ、こういう数値は妥当そうなデータの中で最大のものを書くのでしょうし、鵜呑みにはできませんが、オーダーは間違っていないのでしょう。仮に年間1000万冊としても、100万人規模は層がありそうですね。

あー、でも、文庫本は単価が安いので、コア層とそれ以外の乖離は大きそうですよね……。自分のことを考えても、最近の新人がよくわからなくて買う冊数が減ったとはいえ、それでも年間50冊は買ってますし。80:20 の法則が成り立つとして、コアユーザが800万冊買ってると考え、一人100冊/年とすると8万人。全体がこれの5倍だとすると計40万人。うーん、このくらいが妥当なラインなのかもしれません。定数倍くらいのぶれはあるでしょうけど。