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CEDEC2007 セッション追加など

ゲーム開発

最近、情報オリンピックのことばかりを取り上げていましたので、元の方向性に少し軌道修正して CEDEC 話でも。

今年の CEDEC は例年よりも速いペースでセッションが埋まっていっていますので、もう申し込みを済まされた方も多いと思います。しかし、まだまだセッションの追加が行われていますので CEDEC 事務局からのニュースレターは要チェックです。

『NVIDIA 開発の鉄人』の4セッション追加

一番大きいのは、この時期になって NVIDIA のスポンサードセッションが決まったことでしょうか。今年は MS も NVIDIA も CEDEC のメインスポンサーから降りたため、「ほげほげデー」というものがなくなってすこし寂しい感じがしていました。しかし、現世代での日本市場を投げ気味な MS はともかく、NVIDIA はやっぱり今年も NVIDIA デーを設けることにしたようです。内容は、流体やスキンなどの流行ものをしっかり抑えた内容。同時通訳で日本語にてセッションを聞けるのはありがたいですね。

IGDA 事務局長のセッションが追加

国際ゲーム開発者協会 (IGDA) の事務局長をしている Jason Della Rocca 氏のセッションが決まったようです。GDC で表彰式が行われる Game Developers Choice Award で毎年司会もしている方ですね。IGDA の本体は、AI などの技術面から、ゲーム開発者の生活の質の向上まで、さまざまなトピックで SIG (分科会) が活動しており、なかなか興味深い報告書が出ていたりもします。このセッションは各 SIG の活動内容も聞けるということで、主に北米のゲーム開発者の状況*1を知ることができる、貴重な機会になるのではないかと思います。こちらも同時通訳が付いてくれるのがありがたいですね。

セッションライブシアター設置

今年はセッションの埋まりが早かったですが、特に3日目、t-pot の今給黎さんのセッションから始まる次世代グラフィックス系セッションの埋まりの早さは異常でした。今年の CEDEC は東大本郷キャンパスなので、まとまって大きな教室を用意できないという事情もあるのかもしれません。経済学部とか使えれば500人規模の教室もいくつかあるんですけどね。そんなわけで、締め切りというものに対してのんびり屋が多いプログラマの皆さんの中には、セッション一覧を確認したときには既にすべて募集が終了してしまっていたという人も多かったと思います。

そんな方々の救済策として、今年は セッションライブシアターが設置 されるとのこと。満員の人気セッションを別教室で中継を見れるというものです。アイドルのコンサートじゃないんですから、スライドと音声がきちんと視聴できるのでしたら、ビデオ中継でも十分ではないかなぁ、と思いますが、いかがでしょうか。いやっ、もしかしたら、今給黎さんは既にアイドルレベルの存在なのかもしれませんがっっ。

受講者アンケート

受講登録しているいくつかのセッションから、質問募集のメールが来ていました。最近はこういう対応が取れるようになったんですね。

CEDEC 事務局からのメールを SPAM ボックス行きにしてしまっている皆さまは一度確認してみては。

IGDA 会員割引は実はお得でした

そんなこんなで、今年の CEDEC も充実した内容になりそうですね。僕自身は会社を休んで個人的に参加する予定ですが、何日参加できるかは業務の状況次第です。

そして、自腹参加で初めて分かる、しみじみありがたい IGDA 会員割引。5万円と2万5千円は大きな差です……。

*1:IGDA 自体はワールドワイドな組織ですが、ゲーム産業の状況やこれまでの歴史から北米に偏り気味です。