「どくどくしい」という感性

書き忘れていたシリーズ。

アメリカでスーパーに行くと目を引くのは、赤だの緑だのといった原色系のお菓子です。標準的な日本人の感覚でいうと、どくどくしすぎて引いてしまうわけですが、アメリカの人の感覚ではどうなのか、率直なところをたずねてみました。

「おいしそうに思いますけど」

完。

その後、原色系を指して言う「どくどくしい」という概念を説明したところ、いたく感心されました。ここら辺の文化の違いというのは、いくら全自動翻訳機が出来ても埋められない所ですね。マッピングする先の概念がないわけで。