Ruby によるデジタルコンテンツ開発用ライブラリ "Miyako"
http://www.twin.ne.jp/~cyross/Miyako/
Ruby で 2D 系ゲームを作りましょう、というライブラリです。Ruby/SDL を利用して、Windows と Linux のクロスプラットフォームで利用可能。るびまの記事 Rubyist Magazine - Miyako の風 〜夢を捨てきれない人たちへ (笑)〜 もあります。
基本的にはクラスライブラリ&フレームワークであり、ゲーム本体は Ruby で記述する必要があるのですが、以下のようなスクリプト言語の解釈もサポートするとの事。詳細記述と簡易記述の二層構造にはなっているようです。
:begin Selection1{ :title どうする? :command{ name=移動する cond=var[100]==12 label=2 } :command{ name=調べる label=3 } :command{ name=逮捕する label=4 } :end
ただ、やはり Ruby ですし、パフォーマンス的には若干不利のようです。Let's Note R3 で 30fps くらいとおっしゃっていましたが、複雑なレイヤ構造になるともっと落ちるのではないかと思います。
しかしながら、プログラミングの動機付けにはとてもよい環境なのではないでしょうか。もう少し広いターゲットにアピールする形で発展させていけば、面白い展開があるのではないかと思います。