5/29 DigraJ公開講座「サッカーシミュレーションのAI, サッカーゲームのAI」
日本デジタルゲーム学会 (DiGRA Japan) の5月の公開講座が「サッカーシミュレーションのAI, サッカーゲームのAI」という題で開催されるそうです。
ロボカップサッカー・シミュレーションリーグ (デジタル・サッカー・シミュレーション)
WORLD CLUB Champion Football(株式会社セガ)(デジタル・サッカー・ゲーム)におけるAIについて、実際の第一線の研究者と開発者に、その技術とデザイン・コンセプトについてご講演頂きます。
とのこと。
ロボカップは、ロボットやAIの研究を刺激するために開かれている大会です。その種目の1つとして、サッカーをロボットにプレイさせるロボカップサッカーがあります。実際のロボットにリアルなサッカーさせるのが最終目標ですが、まずは、限定されたルールでロボットを対戦させたり、コンピュータ上のシミュレーション環境で AI を競ってみたり、というところから始まっています。目標は2050年に「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」こと。
なお、ロボカップには、他に災害救助を競うロボカップレスキューなどもあります。都合が合わず、行ったことはないのですが、サッカーもレスキューも大会は結構な賑わいになっているようです。気になった方は、公式サイトを見てみてはいかがでしょうか。
公開講座は、5/29(金)18:00から、東大本郷キャンパスの山上会館で開催されるとのこと。ちなみに、ちょうど今週末は本郷では五月祭ですので、学祭の前日夜にキャンパスのど真ん中で公開講座をすることになります。帰りに酔っぱらった学生に絡まれないようにご注意を(笑)