あんたがた19煎終了
21日に始まったあんたがたの19煎が、夏休みが終わる前に、昨晩、無事に終了したようです。
今回は、参加者が自由に自分で問題を作って公開できる実験的なルールだったということもあり、最終的には、GM出題が30問、参加者出題が60問の計90問という膨大な物量となりました。
得られた知見は、やっぱりメリハリは大事、ということでしょうか。この夏休みで実に3回目ということ、ルールが少し複雑だったこと、そして解いても解いても無くならない物量だったことから、どんどん疲れた参加者が脱落していって過疎って来る様子が見て取れた気がします。
いつものルールなら、現地に行ける人を探したり、現地に探索に行っている間は休めており、また、問題が提出されたらそれ1問に集中すればよかったですので、盛り上がりと休みのメリハリがしっかりついていたんですよね。それが今回は刺激がずっと続いているような状況でしたので、飽和した人から脱落していった、という印象がありました。求められるだけ与え続けてはいけない、ということでしょう。
ただ、問題を作る側の体験を気軽にトライできる環境を作り、受け手から送り手への転換の誘導をした、という点では、とても意義のある挑戦だったと思います。また、最終問題も、GM対参加者というゲーム過程を、個別に意味のあるものにしつつ、多人数が同時参加できる良いデザインで、感服しました。
参加者の皆さまもGMの皆さまもおつかれさまでした。まとめWikiの中の人たちも、90問もまとめて、とてもおつかれさまだったと思います……。(軌道に乗るまではと、少しだけまとめるお手伝いをしていましたが、たいへんでした……)