ビジュアルプログラミング: Google Blockly
最後の記事がスマガだったことに気づき慌てた訳ではありませんが、ビジュアルプログラミング言語(VPL)関連の話題がちらほら出ているのでメモっておきます。
まずは Google Blockly。命令をブロック状に組み立てていくよくあるパネル式のVPL。新規性は、ブラウザ上でできることと、JavaScriptやらPythonやらに変換できることでしょうか。
また、NAVERまとめで知ったのですが、MIT のメディアラボが作っている Scratch というのもあるようです。ノリが Squeak Etoys っぽいなぁ、と思ったら、なんのことはない、Squeak でした。Etoys に比べて小学生向けに作られているとのこと。
そういえば、大学製の教育用ビジュアルプログラミング環境といえば、CMUのAliceもあったなあと思ったら、ご健在のようで安心しました。
こういうシンプルなVPLは、教育向けと言って出ては消えを繰り返していますが、Google Blockly はどこまで発展するか、楽しみですね。
ちなみに、その他のVPLについては、Wikipediaのビジュアルプログラミング言語のリストがけっこういい感じでまとまっていますので、そちらから。